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キルケさんより1

GPM 瀬戸口×速水

キルケさんよりいただきました。

リクエスト内容は「対面座位しながらおっぱい弄られつつ耳責めされちゃう速水」です。長いわ

​わがままに応えてくださりありがとうございます!

「ふ、う…ん………」

口の中が亀頭だけでいっぱいになってしまう。濃厚で生々しい雄のにおいが鼻をつく。
速水厚志は口の中いっぱいに男性器を頬張りながら夢中で舌を動かしていた。
時折その柔らかな頬が口内のもので形を変える。それを手で撫でられて速水は恥ずかしげに顔を赤らめた。

瀬戸口の性器は普通の人間のものではない。よりグロテスクな異形のものだ。
他の女と寝る時はもちろん通常のヒトの姿なのだがそれは速水の知るところでなはい。
小さな舌先で鈴口を舐め、陰茎の窪みに舌を這わせる。口内に広がる独特の苦味とにおい。
入りきらない性器の根元に手を添えれば、濃い陰毛の感触に気恥ずかしさが増す。端整な男の顔からは想像しにくい下半身。
大きな手が頭をふわりと撫でた。上目遣いに見上げれば、熱を帯びた紫の瞳が見下ろしている。
感じてる。はずだ。これだけ熱く硬くなってるんだから。
「んん……」
熱い。かたい。大きい。速水は目を伏せた。長い睫が揺れる。鼻から吸い込むにおいも、手の感触も、
嫌というほど弄繰り回された身体の奥深いところを疼かせる。速水の小さな口には大きすぎる性器は血管を浮き立たせ脈打った。
優しく後頭部を押された。速水は限界まで口を広げて、のどの方まで性器を受け入れる。
また大きくなったのを感じてきゅっと後孔が疼いた。さっきからずっとはしたなくひくひくしている。
後ろが瀬戸口に見えなくて良かった。
「ふぅ……う、う…ん……」
今まで気の遠くなる時間、感覚が麻痺するほど同じことをさせられてきたはずなのに今までとは違う。
これを、舐めることができるのが、嬉しいのだ。瀬戸口が感じてくれているのが嬉しい。
こんな汚れた自分の口淫でも。気持ちよくなってくれるのは嬉しい。
両手で根元の部分を擦りながら速水は瀬戸口に懸命に奉仕した。
「速水…出すぞ。口から、抜くか?」
ふるふると速水は首を横に振った。「そうか」と一言だけ言って瀬戸口は速水の頭をもう一度なでると口内に射精した。
「ふ…んん……ん……」
口内に精液が吐き出される。濃く、量も多いそれが口いっぱいに広がってむせ返りそうな雄のにおいに頭がくらくらする。
下腹部じんじんする。速水は片手で自分のまったいらな腹をなでた。そこにあるはずのない子宮が、きゅんと疼く。
ラボにいたころ、孕めるようにしてやろうかと犯されながら腹をなでられたのを思い出す。
あの頃はただただ、罵倒のひとつだとしか思っていなかったけれど。
「飲まなくていいって言ってるのに」
「ん………」
こくんと、速水ののどが動く。それから、名残惜しそうに瀬戸口の性器を舐めた。唇と亀頭を白い糸が繋ぐ。
一度達した陰茎はまたすぐに固さを取り戻そうとしていた。
それを見ながら速水はうわごとのように呟いた。
「瀬戸口・・・そろそろ、後ろにほしい」
この大きいのを挿入てほしい。そう思うだけで直腸の内壁が期待にきゅっと疼く。欲しい。ほしい。
すると瀬戸口は綺麗な笑みを浮かべ、フェラチオをさせていた体勢のまま、両手を広げた。
「わかった。おいで、速水」
「?」
顔をあげ、首を傾げる速水。きょとんとした表情に瀬戸口は笑った。
胡坐を崩した体勢で屹立した性器を扱き上げる。
「俺は座ってるから、速水が自分で挿れてみてくれよ」
「自分で・・・?」
「欲しいんだろ?これが」
赤黒く勃起しているグロテスクなそれに、速水は思わず頷いていた。自分のアナルに片手で触れる。
犯され尽くし、縦に割れた性器のようなそれは熱を持ってうごめいている。
細い指先で肉の皺を辿りくちゅりと指を挿入してみる。びくんと震えながら速水は小さく呻いた。すぐにでも欲しくてたまらない。
速水のまだ子供のような性器がゆるく震えて先端から透明な液を零した。
その様子を見ながら瀬戸口は理性と本能の狭間で揺れていた。いや、今日は我慢だ。
「おいで」
再度呼ばれた速水は戸惑いながらも導かれるまま瀬戸口の両肩に手を置いた。膝立ちになる。
真正面から抱きつくような体勢だ。身体同士の距離が近い。
あまり、この体位での経験はなかった。小汚い実験体と抱き合おうとする研究員はいなかったし。後ろからが圧倒的に多かったから。
瀬戸口の性器を片手で持って、自らのアナルに押し当てた。
「あっ……」
亀頭がキスする感触にそれだけで速水の身体が震える。接触している箇所が熱い。
ぺろ、と瀬戸口は目の前にある速水の胸元の皮膚を舐めた。
「ひゃふ…ぁ・・・ぐ、」
「続けて、速水」
官能を煽るような瀬戸口の低い声。
速水は奥歯を噛み締めて腰を下ろしはじめた。口を閉じていた後孔が広がり、巨大なそれが少しずつ飲み込まれていく。
瀬戸口の肩を掴む手に力がこもる。
「あ………あッ……ふああっ……あっ…ん………」
「ン……いい子だ。そのまま」
あと少しというあたりで速水の腰が止まる。巨大な瀬戸口の性器は、直腸にはおさまりきらない。
亀頭が最奥にある箇所にぐりぐりとあたっている。
内部がいっぱいになっている感覚に速水は口から飲み込めない唾液を零しながら荒く息を吐いた。圧迫感と快感。速水の平らな下腹部がわずかに膨らんでいる。
「んんっ……っ、ひ……あ、あ・・・・・・」
びくびくと薄い身体が小さくのけぞる。締め付けられる感覚に瀬戸口は笑った。
「イってる?」
「ん……せとぐ、おれ・・・・」
「駄目だな。最後まで、はいるだろ?」
瀬戸口は下から軽く突き上げてやった。速水の身体がまた鮮魚のようにのけぞる。
「はっ・・・・あん……だって、イってる、のにい・・・」
「あとちょっと」
速水は瀬戸口に促されて最後まで腰を下ろそうとした。脚の力を抜き、重力に任せる。
自重で亀頭が結腸部に侵入した。聞こえはしないが、ぐちゅっと感触で卑猥な音が伝わる。
「っい…、ああぁっ…!!」
「よくできました」
瀬戸口は根元まで飲み込んだ速水の背をさするようになでてやった。速水の中の感触は気持ちいい。軽く腰を揺らすと「ひん・・・っ」とさえずるような可愛らしい声があがる。
ずっとイっているのか、痙攣するように身体が震えている。
甘えるように、縋るように速水は瀬戸口に上半身を擦り付ける。
「ふあ…あんっ……せとぐちい・・・」
「ん~~、気持ちいいねえ。よしよし・・・」
あやしながら瀬戸口は速水の赤く隆起した乳首を摘んでやった。
それから手の平で柔らかな乳房を押しつぶすように揉んでやる。
敏感な胸部への刺激に速水は引き攣った声をあげた。
「あ…あぁん……イヤっ…ダメェ……おっぱい、だめ……」
「どうして?まんこもおっぱいも、好きなんだろ?」
「おれは・・・ちが、まんこじゃない……」
胸を弄くりながら瀬戸口は速水の耳元で囁いた。長く熱い舌で速水の外耳をなぞり、耳の中に舌を侵入させる。
ぬるりとした熱い感触と吐息に速水はぎゅっと目を瞑った。
奥まで侵入したまま、動くこともせず脈打っている瀬戸口の雄の形が意識される。
速水は緩く腰を揺らした。
「やん・・・・あ、ああ…んッふ……ぅ」
瀬戸口は知らないふりをしながら速水の耳を舐め続けた。耳の奥まで丸めた舌で愛撫してやる。
乳首を爪先で弾いてやると可愛らしい声をあげて身を引き攣らせた。
「耳も弱いんだなあ・・・全身性感帯なんだな、速水は」
ふっと息をふきかけながら瀬戸口が言う。速水は大きな双眸から涙をぽろぽろ流した。

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